薄毛とは何か?
2023.09.01
壮年性脱毛症とは?
薄毛の症状は人それぞれで、薄毛をどう感じているかも千差万別です。
欧米圏では薄毛を“個性の1つ”と考える風潮もあるようですが、日本ではそのように考える方はまだまだ少ないのではないでしょうか。
ひとことで薄毛といってもその原因は様々でありますが、当サイトでは壮年性脱毛症(加齢に伴って生じる薄毛)にフォーカスして取り上げます。
壮年性脱毛症とは、30~50歳の壮年期に多く見られる脱毛症のことです。
また、加齢に伴う脱毛症は年代によって区別されることがあります。
10~20代 | 若年性脱毛症 |
30~50代 | 壮年性脱毛症 |
60代~ | 老人性脱毛症 |
いずれの年代も原因や症状はAGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)との違いがないことから、壮年性脱毛症はAGAと同じ症状として扱われることが多く、AGAと同様に薄毛の進行を抑えるためには早めに適切な対処が必要になります。
どんな症状?
壮年性脱毛症は男性だけでなく女性でも発症します。
代表的な症状は、下の図のような症状です。
男性の場合
女性の場合
なお、円形に脱毛していたり、強いかゆみを伴って脱毛している場合は別の疾患が原因で脱毛している可能性がありますので、医療機関の受診をお勧めいたします。
原因は?
一般に、薄毛の原因には次のようなものがあります。
- 食生活の乱れ
- 無理なダイエット
- 睡眠不足
- 喫煙
- ストレス
- 遺伝 など
このように、薄毛の進行は生活習慣と密接に関連しています。
正しい情報を知り、適切な対策をおこないましょう。